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神奈川県在住。透明水彩で、風景と花を中心に描き続けています。 ↓のリンクから、サイト「ぼくの水絵」もご覧ください。

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冬夕焼け

2018.02.06 12:30|伊勢原市

  180130 F4(LAMPLIGHT)

 俳句の世界で単に「夕焼け」は夏の季語だが、冬の夕焼けについては「冬夕焼け/寒夕焼け/冬茜/寒茜」などが季語になっているようだ。別に文句をつけるつもりはないけれど、このうち「冬茜/寒茜」という季語には、実態とちょっと違うんじゃないかという気がする。
 冬の夕焼けは、滅多に茜色のような鮮やかな赤みに染まらない。自分の住んでいる関東平野は、冬場乾燥して湿度の低い(空気中の水蒸気が少ない)日が続く。つまりそういう地帯では、太陽光のうち波長の短い赤が水蒸気に反射しづらく、空ははっきりと赤くは見えないのだ。当然、空全体が夏の夕焼けとは違った色合いになる。
 「冬茜/寒茜」、よさそうな言葉なので使ってみたい気もしたが、意味のずれが気になって「冬夕焼け」に落ち着いた。


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