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神奈川県在住。透明水彩で、風景と花を中心に描き続けています。 ↓のリンクから、サイト「ぼくの水絵」もご覧ください。

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浄智寺総門

2016.12.19 09:18|鎌倉市

  161213 F4(vifArt)

 この辺りの配置は独特で印象深い。訪れた人は忘れることがないだろう。しかし画面奥の総門を潜りながら見る扁額の言葉「寶所在近」はどうだろう。殊更注意を払う人は多くないにちがいない。
 「寶所在近」、なかなか味わいが深く好きな言葉だ。「寶」は「宝」の旧字。元来修行僧に向かって「宝所(悟り=浄土)は近くにある」と教える禅語らしいが、ワタシら俗人には「大事なことは近くにあるんだよ」と、さとしているようにみえる。

 さらに「幸せはすぐそばにある」とも読める。となると、これは星野哲朗作詞で水前寺清子が歌った、例の「三百六十五歩のマーチ」の世界に通じるかも。その一節には「しあわせの隣にいても/わからない日もあるんだね」とあった。禅語「寶所在近」の後には「更進一歩」の語が続くらしいが、これもあの歌の世界そのままだ。歌のほうは「ワンツー・ワンツー」と元気がいいが。

 ついでにいえば、ここの山門には「山居幽勝」という扁額がかかっている。「山」とはお寺のことで、人々に「お寺はいいところだ」といっているようだが、これもワタシなどには単純に「山家(やまが)の住まいはいいよね」と誘っているようにみえる。この山門は鐘楼を兼ねた特色のある造りで鐘楼門といわれる。いつか描いてみる気になるかな。


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