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神奈川県在住。透明水彩で、風景と花を中心に描き続けています。 ↓のリンクから、サイト「ぼくの水絵」もご覧ください。

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公園のスズメ

2015.07.09 12:11|

  150703 F3変型(VIFART)

 秦野の公園で流れに沿ったベンチに腰を下ろした途端、アレッと驚いた。どこからかスズメが数羽足元に寄ってきたのだ。慌ててカメラを取り出す。逃げはしないか恐る恐るだった。スズメのほうはちっともジッとしていないが、こっちを怖がっている様子もない。期せずして取材ができた。
 この公園では、他のところでも何度かスズメの姿を見かけたことはあった。しかし、恐れ気もなくこんな近くまで寄ってくるのを見たのは何十年ぶりだろうか。記憶の底からニュージーランドで見た光景が浮かんできた。パン屑を撒いているお婆さんと孫、絵のような光景だった。この公園でも、きっと誰かが餌づけをしているにちがいない。
 ふだんスズメの姿を見かけなくなって久しい。ここ数十年のうちに全国的に見ても激減したという調査報告もある。北海道では絶滅したという話もあるくらいだ。世界的にも減少しているらしい。その理由は餌不足や巣作りの困難さなどが考えられるが、案外人間の生活環境の変化が大きな要因になっているかもしれない。昔からスズメは人間の生活に依拠して生きているといわれてきた。当時野生としては最も身近な生き物だったろう。それが今は、住宅の変化で屋根裏も利用できず、農地には虫も減った。田んぼでは農法の変化で落穂も減った。いろんな原因があるのだろうが、人間から切り離されたことが重く響いているんじゃないか。それを思うと、こんなふうに寄ってくるスズメが可愛らしくも哀れに思えてくる。

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